理論と実験の協奏による柔らかな分子系の機能の科学-文部科学省科学研究費補助金「新学術領域研究」領域代表者 田原太平 (平成25-29年度) やわぶん

 

第24回 ワークショップ

大盛況のうちに終了致しました。
多数の御参加ありがとうございました。
詳細はニュースレター(No.45 ニュースレター 平成 29 年 09 月号)をご覧ください。

新学術領域「柔らかな分子系」第 24 回 ワークショップ
「若手研究者が描く分子理論の未来」
【 日時 】 平成 29 年 09 月 14 日 (木)
【 会場 】 東北大学大学院理学研究科合同 A 棟 2 階 204 号室
【 アクセス 】 仙台市地下鉄東西線青葉山駅下車すぐ
https://www.tohoku.ac.jp/map/ja/?f=AY_H02
【 オーガナイザー 】 金 鋼 (大阪大学)、八木 清 (理化学研究所)、森 俊文 (分子科学研究所)
【 参加申込 】 参加登録 : 申込先 (大阪大学・金, kk_at_cheng.es.osaka-u.ac.jp)へ、8/20(日) までに以下の申し込みフォームを直接電子メールにてご連絡ください("_at_"は"@"に置き換えてください)。
なお、登録メールの件名は「柔らかな分子系ワークショップ参加登録」として下さい。
自動確認返信メールなどはございませんのであらかじめご了承下さい。
------「柔らかな分子系」第24回ワークショップ申し込みフォーム-----
(1) 氏名 :
(2) 所属 :
(3) 役職・学年 :
(4) 懇親会 : 参加・不参加 (どちらかを消してください)
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・講演会 (参加費 : 無料)
・懇親会 (参加費 : 4,000円程度を予定)
【 開催趣旨 】 近年、分子科学の興味は、単純な分子から複雑な分子系、フェムト秒の化学反応からミリ秒の構造変化までを包含し、時間・空間階層の異なる現象の解明が目標となりつつある。これらの系では、直接的な分子間相互作用のみならず、溶媒やタンパク質を介した有効相互作用によって「柔らかく」繋がった分子の集団運動が、分子機能や巨視的な物性を生み出している。本ワークショップでは、化学・生物・物理・情報と分子理論の交差領域で最先端の研究を進めている新進気鋭の若手研究者を集め、既存の分子理論を超える「柔らかな分子系」の理論を考察するとともに、それが切り拓く未来の展望を議論する。

プログラム: 09 月 14 日 (木)

10:00-10:10 開催にあたって
10:10-11:00 畑中 美穂 (奈良先端科学技術大学院大学)
「柔らかな不斉触媒系における立体選択性発現機構の解明」
11:00-11:50 甲田 信一 (分子科学研究所)
「時計タンパク質概日リズムの理論研究:ピコ秒から24時の時間階層」
11:50-13:30 昼食
13:30-14:20 中農 浩史 (京都大学)
「電極‐電解質界面における電子移動の微視的理解:新規第一原理計算手法の開発」
14:20-15:10 城塚 達也 (東北大学)
「分子シミュレーションによる界面分光理論の発展」
15:10-15:30 休憩
15:30-16:20 原田 隆平 (筑波大学)
「生物学的レアイベントを再現/予測する効率的構造サンプリング手法の開発」
16:20-17:10 松永 康佑 (理化学研究所)
「機械学習を用いた1分子計測とシミュレーションの統合とタンパク質動態解析」
17:10-17:40 総合討論
19:00-21:00 懇親会
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