理論と実験の協奏による柔らかな分子系の機能の科学-文部科学省科学研究費補助金「新学術領域研究」領域代表者 田原太平 (平成25-29年度) やわぶん

 

第8回 ワークショップ

大盛況のうちに終了致しました。
多数の御参加ありがとうございました。
詳細はニュースレター(No.17 ニュースレター 平成 27 年 01 月号)をご覧ください。

-やわらか光受容分子の理解と利用に迫るブレインストーミング研究会-
【 日時 】 2015 年 01 月 24 日 (土) - 25 日 (日)
【 場所 】 岡山いこいの村
http://www.ikoi-okayama.com/
【 世話人 】 須藤 雄気 (岡山大学)、川村 出 (横浜国立大学)、江口 美陽 (筑波大学)
【 問合せ先 】 須藤 雄気 (岡山大学) E-mail: sudo@pharm.okayama-u.ac.jp

プログラム 2015 年 1 月 24 日 (土)

13:30-13:35 事務連絡および WS の趣旨説明
Session-1 【座長: 須藤 雄気 (岡山大学)】
13:35-14:00 OP-1 水谷 泰久 (大阪大学)
『光異性化とタンパク質構造変化とのカップリング』
14:00-14:25 OP-2 林 重彦 (京都大学)
『分子シミュレーションによるレチナール結合タンパク質の色変異体の理解と設計』
14:25-14:50 OP-3 中西 尚志 (物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点)
『ピレン蛍光部位を孤立化した液体分子の発光挙動』
14:50-15:50 コーヒーブレイク
Session-2 【座長: 川村 出 (横浜国立大学)】
15:05-15:30 OP-4 佐藤 久子 (愛媛大学)
『粘土鉱物ナノシート上に集積したイリジウム錯体の発光挙動』
15:30-15:55 OP-5 中嶋 琢也 (奈良先端大)
『柔軟な分子骨格を有するオリゴヘテロアリーレンの構造制御と光反応』
15:55-16:20 OP-6 永井 健治 (大阪大学)
『Ca2+動態を光で操作し可視化するための遺伝子ツール』
16:20-16:35 コーヒーブレイク
Session-3 【座長: 江口 美陽 (筑波大学)】
16:35-17:00 OP-7 竹内 佐年 (理化学研究所・田原分光、理研・光量子工学)
『究極の超高速時間領域ラマンで観る光受容蛋白質の振舞い』
17:00-17:25 OP-8 新倉 弘倫 (早稲田大学)
『単一アト秒パルスを用いた光電子運動量分光法の開発』
17:25-17:50 OP-9 斎藤 圭亮 (東京大学)
『光合成蛋白質の中のクロロフィルのかたちと機能』
18:00-19:00 ポスター発表
19:00-21:00 夕食 & 入浴
21:00- Extended discussion
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プログラム 2015 年 1 月 25 日 (日)

7:00-8:50 朝食, 風呂, その他
Session-4 【座長: 水谷 泰久 (大阪大学)】
9:00-9:25 OP-10 須藤 雄気 (岡山大学)
『高い安定性を示す新規レチナールタンパク質TRの機能・構造解析と光操作への展開』
9:25-9:50 OP-11 川村 出 (横浜国立大学)
『In-situ光照射-固体NMRを駆使したレチナールの光異性化と光中間体の捕捉』
9:50-10:15 OP-12 江口 美陽 (物質・材料研究機構)
『局在型表面プラズモンと色素分子の相互作用』
10:15-10:30 コーヒーブレイク
Session-5 【座長: 林 重彦 (京都大学)】
10:30-10:55 OP-13 小関 泰之 (東京大学)
『誘導ラマン散乱による振動分光イメージング』
10:55-11:20 OP-14 岩田 達也 (名古屋工業大学)
『フラビン結合光センサータンパク質の黄色の魅力 –赤外分光計測でなにがわかるか-』
11:20-11:45 OP-15 高屋 智久 (学習院大学)
『超高速時間分解近赤外分光で観るカロテノイドS2(1Bu+)状態の構造とダイナミクス』
11:50-13:00 昼食
Session-6 【座長: 竹内 佐年 (理研)】
13:00-13:25 OP-16 森本 正和 (立教大学)
『フォトクロミック分子結晶のメカニカル機能』
13:25-13:50 OP-17 江波 進一 (京都大学)
『水の界面と生体内におけるMicro-Environment』
13:50- 閉会の挨拶
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ポスター発表

P-1 塚本 卓 (岡山大学)
『高度好熱菌由来サーモフィリックロドプシンの物性研究』

P-2 西川 亮汰 (横浜国立大学)
『固体13C MAS NMRによる細胞膜中におけるフォボロドプシンのTyr174とTyr199の水素結合変化の解析』

P-3 田原 進也 (理化学研究所)
『フェムト秒カーゲート蛍光分光法を用いた Anabaena Sensory Rhodopsinの 励起状態ダイナミクスの解明』

P-4 加藤 善隆 (名古屋工業大学)
『アナベナセンサリーロドプシンの特徴的なレチナール異性化に関する研究』

P-5 長谷川 太祐 (京都大学)
『分子動力学シミュレーションによる好熱性ロドプシンの熱安定性の研究』
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